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前の記事をお読みになられて、“建築基準法に定められた通りの「シックハウス対策の実施」”或いは“『F☆☆☆☆』の建材を使用する”これらを守りさえすれば安心である、とは必ずしもいえないことがお分かり頂けたことと思います。

では、シックハウスをつくらず、健康な住まいを手に入れるためにはどうすればよいのでしょうか。

 有害物質を発生する新建材の使用を控え、できるだけゼロホルムに近い建材を選ぶ。

 有害物質を吸着したり、調湿作用のある無垢の木や自然素材を多用する。

 結露をなくすために断熱材は正しく施工し、仕上げ材にも結露しにくい素材を選ぶ。

 風通しの良い窓の配置と、風の通る間取り設計にて、ダニやカビの発生を抑える。

 機械換気だけに頼らず、窓開け換気で常に新鮮な空気を室内に取り込んでおく。


などのように、健康に配慮した建物を築くには、建てる側と住まう側の両者で気を配って進めていくことが大切です。

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2005.06.20 Mon l 安心健康住宅 l コメント (0) トラックバック (0) l top
家族の幸福の城を築くべき“マイホーム”ですが、その幸福の我が家が原因となり「シックハウス症候群」なる病気が急増しています。
それらを受けて、政府国土交通省は改正建築基準法にて、シックハウス対策規制を導入し、平成15年7月1日から施行となり、現在実施されていますが、その内容の主なものは次のとおりである。

 ●ホルムアルデヒドに関する建材、換気設備の規制 
(1)内装仕上げの制限
内装仕上げに使用するホルムアルデヒドを発散する建材に対して、建材の種別によって制限されています。
(2)換気設備設置の義務付け
   原則として、全ての居室に機械換気設備の設置が義務付けられています。
(3)天井裏などの措置
   天井裏、床下、壁内、収納スペースなどから居室へのホルムアルデヒドの流入を防ぐための措置が必要となります。

 ●クロルピリホスの使用禁止 
  クロルピリホスとは、有機リン系のしろあり駆除剤です。
  居室を有する建築物には使用が禁止されています。

しかしながら、現行の規制に対する問題点と、現在のシックハウス住宅の根本的な問題点は?

① 「シックハウス症候群』」の原因物質としては、「ホルムアルデヒド」と「クロルビリホス」の上記2物質のほかに、トルエンやキシレン、エチルベンゼン、スチレン、アセトアルデヒドなど主に13種類の化学物質が挙げられていますが、これらは今回の規制対象にはまったく入っていません。

② ホルムアルデヒド放散量の国内規格に関して、最高基準の『F☆☆☆☆』と言えども、放出量をゼロに抑えたわけではなく、室内換気がなくては濃度が高まる危険は充分にある。

③ 住宅の気密性が年々高まり、機械的な換気設備に頼らなければならない状況。

④ 結露などによって発生するカビやダニなどもシックハウスの原因とされるが、室内に使用される素材がビニール系のものが多く、調湿作用や空気の浄化作用の期待ができない。


以上、現在住宅にシックハウスが蔓延しつつある状況、並びに現況のシックハウス対策は、「住まい手重視ではなく造り手の都合を重視した」家づくりの延長であり、現在の住宅の根本的な構造を見直すことが必要である。
2005.06.15 Wed l 安心健康住宅 l コメント (0) トラックバック (0) l top
「御影石を室内の間仕切り壁とした蓄熱壁」

大きな吹き抜けのある家には、何といっても「薪ストーブ」が一番ですが、薪ストーブの周囲は耐火仕様にする必要があります。

写真でご紹介の薪ストーブ背面の御影石は「地場産の御影石(そうりみかげ)を活用したのは勿論ですが、これは105mmの厚みの石を積み上げた石の間仕切り壁です。
 「石」は温まりにくいのですが、一度温まってしまうと冷めにくいという性質があり、この薪ストーブが設置してある反対側の部屋は寝室となっていて、「薪ストーブによって温められた石を、寝室の暖房にも利用できないか」と、私の発案により採用してみました。

寝室の広さが10畳と広いため、真冬はこれだけでは物足りないかもしれませんが、朝まで暖かさは保たれているようです。
 
御影石蓄熱壁

2005.06.10 Fri l オンリーワン l コメント (0) トラックバック (0) l top
「坪単価いくら?の落とし穴」の前回の記事にて「ローコスト住宅」について"安い家は、やはり安いなりの価値しかない!"と触れてきました。

とは言えども、最近では木の住まいを理解して頂きながら、予算とにらめっこをして二の足を踏んでいる若いお客さんと接することも多く、そんな方たちにも少しでも手の届くところで私どもは“50万円/坪前後で建てる木の家”という仕様の住宅を建てる努力も行っています。
それには当然、お客さんが何もかもを求めるのではなく、出来ること(もの)と出来ないこと(もの)とを認識して頂く必要もあります。

さて、そんな「ローコスト住宅」にもさまざまものがあると思いますが、その「ローコストやコストダウン」において他の何か・誰かを犠牲にして成り立つものであってはならない筈です。
消費者の皆さんも、その「ローコスト」は以下のようなものではないかどうか、よく見極めて選んで下さい。

1. ただ安い・安価であるということだけで、海外から製品や材料を取り寄せること
   →地域経済の原点は地産地消のものづくり、持続可能な社会は地域内循環から

2. 利益を上げないで、ただ競争・競合に勝つというだけの値下げ
   →いわゆるダンピングは最終的に自分の首を締める、利益を上げることが社会貢献
    
3. 仕入先や協力業者を叩いて生み出すコストダウン
   →結局は手抜き工事や粗悪な材料による欠陥住宅の元凶となる

2005.06.05 Sun l 家づくりのコラム l コメント (0) トラックバック (0) l top
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