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珪藻(ケイソウ)土の含有率70%、「にがり」で固める究極の珪藻土とは。
昨今の自然素材ブームの高まりと同時に、現在の住宅市場に「珪藻土系壁材」が、多く出回っている。その「珪藻土」自身は多孔質であって、調湿効果や空気の浄化作用を発揮し、健康素材として充分なものではあるのだが、この「珪藻土」は、粘土のように自ら固まる性質ではないために、凝固材を混ぜなくてはならならないのである。

そのため、
凝固材に何が使われているか?
珪藻土の混合割合がどの程度か?
 
の2点が「珪藻土」の性能を左右する大きな目安とされている。

 いわゆる、
凝固材に化学物質が使われているもの。
凝固材や他の混合物質により珪藻土の多孔質をふさいでしまうもの。 
珪藻土の割合が極めて少ないもの。
 
などのまがい物が、市場に多く出回っている状況といえる。

さて、そこで今回ご紹介します珪藻土「はいからさん」だが、その大きな特徴は、凝固材に「にがり」と「酸化マグネシウム」を使用することである。
にがりの主成分である「塩化マグネシウム」と「酸化マグネシウム」は、水によって混ぜ合わせると化学反応により硬化し「マグネシアセメント」となりる。
この「マグネシアセメント」はメッシュ構造で軽量で強度も高く、明治・大正期には洞潤会アパートや渋沢記念館など、多くのところで使われていた素材で「歴史と安全性を持つ材料」ともいえる。

この優れものの「はいからさん」は、珪藻土の特性を損ねないため、一般の調湿左官材と比べ3倍以上の調湿性能があるといわれている。
また施工に関しては硬化が始まるまでに時間がかかるため、練り置きが可能なこと、そして塗ってからの手直しも充分に可能であるため、素人にでも塗ることができるそうである。
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2005.09.13 Tue l 安心健康住宅 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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