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人工植林の奥地化ということだけでなく、最近では鹿や熊が増え続け、杉や檜の苗木から大径木に至るまで、皮むき被害が増加しています。
今年も早くも10月を向かえ、そろそろ木の伐採の時期になってきました。

面積の94%を森林が占めている私どもの地域は、標高500m前後で杉の生育に適し、良質な木材が生産されてます。 私のところでも先祖から受け継いだ20ha程の山林を所有し、毎年山の手入れを含めて、住宅消費用の木材を伐採しストックしています。

その山林も一箇所にまとまっているわけではなく、ある程度の面積で数箇所に点在してある。 そこで3年も覘かないでいる山に行くと、驚く状況となっている場合があるのです。

それは木の幹の樹皮を鹿や熊に剥かれ、あるところでは3割も4割も被害にあっているところでさえある。 そして育ちの良い木ほどその被害に遭うものである。

一周り剥かれたものは枯れてしまい、一部でも樹皮が残っているものは枯れずにいるのだが、腐れ部分が上まで浸透してしまい、基の良い部分が使い物にならない状態となる。

写真は、鹿や熊により樹皮を剥かれ、枯れて茶色くなった木ですが、この枯れた木の廻りの木も、相当な被害に遭っているはずです。

 鹿食害1

まさに林業家にとっては、木材価格の低迷に加えて「弱り目に祟り目」状況といえます。

鹿や熊に樹皮を剥かれる被害を防ぐために施された防護網ですが、取り付ける手間の他に材料代が一本当り500円ほどかかっています。

防網

新しく植林した苗木においても、鹿が新芽を食べて、木の成長を妨げてしまう。 そんな新植地では周囲を防護柵で囲み、鹿の侵入を防いでいる。

防護柵

狩猟者の減少や規制などにより鹿の天敵が少なくなり、近年鹿が増えすぎているのは事実であるが、自然との共存共栄には、まだまだ課題が多いようである。
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2005.10.05 Wed l 山や林業のお話 l コメント (1) トラックバック (0) l top

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2013.01.30 Wed l . l 編集

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