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大工も見習いとは言っても、大きな工務店で使っていただいた訳ではなく、幾つかの建築施工関係のところで、忙しいところを手伝い歩いた状況でした。
それ故に大工以外の経験も積み、今日小さい現場においては電気設備・給排水設備を除けば一通りの仕事がこなせています。
当時は経済的な面においては、サラリーマンの時代の半分の給料であって、厳しい状態でもありました。

大工としての修業を続けながら4年目より、独学で設計の勉強も始めました。
そして一年後に二級建築士の試験を受け、一発で学科試験は合格しました。
こうして独学にて合格できた秘訣は、試験問題を毎朝欠かさずトイレの中で、繰り返し反復して記憶し、車の運転中も信号待ちの度に、一問一問の反復を続けた勉強法が良かったようです。
この頃の私は、結婚や子供の出産などとも重なり、自由に勉強できる時間は少なく、有効な時間の使い方で、より集中力も増したこともあったかも知れません。
さすがに製図試験は独学では厳しく、2年目に抜群の合格率を誇る「○建学院」に入校し無事に合格となり、晴れて二級建築士の資格が持てました。

また、この頃から自分の山の伐った木を、近くの製材所まで運び製材し、それらを桟積み乾燥し、木材のストックを行い始め、自分でも徐々に建築の仕事を請け始めました。
これが、建築の道を歩み始めてから6年目程のことです。
(次回につづく)
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2005.05.16 Mon l 起業の足跡 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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